■ 株式併合とは
資本金を減じることなく、1株にいくつかの株式を統合して発行が完了している株式数を少なくすること。
例えるに、2株を1株に併合すると(この比率を併合比率といいます)、発行が完了している株式数は半分になります。
2000株有していた人の持ち株は1000株になります。ただ、株価は理論的には2倍になり、資産価値には変化を及ぼしません。
けれども、株式価値には変化が及ばないとしても、株式併合は株主に不利益をもたらします。
株式併合が原因で、1株に満たない株が生じてしまったり、単元株制度に関しては、単元未満株になり、
議決権がなくなったり減るなどしてしまう理由です。
ゆえに、株式併合は株主総会の特別決議を経由するなど、数個の厳しい条件に合格した時のみに認められます。
対義語は「株式分割」。株式分割は株式併合と異なり、株主に不利益をもたらすわけではないので、取締役会の決議で実施することができます。